2016年03月06日

ソーシャルレンディングで30万円を4年半運用した結果

年始からの大暴落も全身に浴び、金策に余念のない皆様こんにちは。
会う人に真顔で「……株、大丈夫?」と聞かれる男ことワタナベです。
結論から言うと、大丈夫じゃない。


さてさて、私、メインの投資は日本株なんですが、
それ以外にもさまざまな投資に挑戦しては大怪我をしています。
南アフリカランド債にぶっこんだお金は半分になりました。
イラクのディナールも危なく買うところでした。

そんな中のひとつに、ソーシャルレンディングがあります。

ソーシャルレンディング。
最近では「投資型クラウドファンディング」という言い方もなされているようです。
従来の金融機関 to 個人(企業)、という体制ではなく、
お金を借りたい人(企業)と、お金を貸したい人(企業)をダイレクトに結びつけるようなイメージです。

このソーシャルレンディングに、4年半ほど前、なけなしの30万円を投資いたしました。
レンディングサイトとして「maneo」を活用しています。
mane.jpg

この30万円を、比較的安全そうなファンドにしぼって、
4年半ほど投資した結果!


mane2.jpg

+38,544円の利益になりました。
+12.8%のプラスです。

「プラスじゃん!すごいじゃない!」と思われるかもしれませんが、
この間、日経平均は+70%〜+100%ぐらい上がってますからね
他と比較すると、さてさて。

というわけで、思ったことを列挙します!

(1)案件が少ない
maneoで出てくる案件、少なすぎません??
戻ってきた資金を再投資しようとしても、選べる案件が1〜2つだったりします。
しかもほとんどが、以前と同じような案件ばかり。

maneoも最初のころは、
「DV夫から逃げるための引っ越し資金 利率20%」
みたいな激アツ案件がけっこうあったらしいんですが、
当然のごとく貸し倒れが続出しまして、だいぶ厳しくなったみたいなんですよね。
ただ、それにしても、選択肢が少なすぎではないかと。

(2)安全な案件は利率が低い
今回は安全そうな案件にしぼって投資したんですけど、
あたりまえながら、安全な案件って、利率が低いんですよね。
5%ぐらい、とか。税金引かれて3%ぐらい。

「モンゴルで油田を掘る」みたいな案件だと8%ぐらいあるんですが、
何でしょうね、何か嫌な予感がして踏み出せませんでした。

確かに普通預金よりは遥かに利率高いですけど、
案件がこけたらお金が戻らないリスクを考えると、
もうちょっと高くあって欲しいな、と……。
かといってリスク管理を厳しくすると、当然利率も低くなりますし……。

まあそんなわけで、ひとまず一旦お金を引き出して(引き出し手数料もけっこうする……),
キリの良いところだったで感想を書いてみました!
参考になれば幸いです!


ちなみに、何でお金を引き出したか、ですか?






金策だよ






posted by ろじぱら ワタナベ at 22:46 | Comment(3) | 日記